札幌の地価動向と不動産投資への影響|2026年最新版
札幌の地価動向と不動産市場の現状を解説。中央区・北区・東区・白石区など主要エリアの価格推移と、副業FIRE投資家として札幌物件をどう判断すべきかを実践目線で紹介します。
札幌の地価は今どうなっているのか
札幌市内の地価は、2020年代前半から上昇基調が続いています。特に中央区を中心とした都心部では、再開発プロジェクトの進行や北海道新幹線延伸への期待から、住宅地・商業地ともに価格が上がってきました。
ただし、2025年以降は上昇ペースが鈍化している印象です。金利上昇の影響や、一部エリアでの供給過多が見られるようになり、「どこでも上がる」という状況ではなくなっています。
私のような副業FIRE投資家にとっては、この変化をどう捉えるかが重要なポイントになります。
エリア別の価格推移と特徴
中央区:高値安定だが利回りは厳しい
中央区は札幌の中心地であり、地価は市内で最も高い水準にあります。大通・すすきの周辺はもちろん、円山エリアも人気が根強いです。
- 坪単価は住宅地でも100万円を超えるエリアが多い
- 新築マンション価格は5,000万円超が当たり前に
- 投資用物件の表面利回りは5〜6%台が中心
正直なところ、中央区で収益物件を買って高利回りを狙うのは難しい時代です。値上がり益(キャピタルゲイン)を見込むなら候補に入りますが、副業投資家としてはキャッシュフロー重視で考えたいところです。
北区・東区:バランス型のエリア
北区は麻生・北24条エリア、東区は元町・環状通東エリアを中心に、価格と利回りのバランスが取れた物件が見つかりやすい印象です。
- 地下鉄沿線であれば賃貸需要も安定している
- 築古アパートや区分マンションで7〜8%台の物件もある
- 再開発の波が徐々に広がりつつある
私が実際に検討したことがあるのも東区の物件でした。中央区ほど価格が高くなく、それでいて空室リスクを抑えられるエリアとして注目しています。
白石区・豊平区:実需強めの住宅地
白石区や豊平区は、ファミリー層の実需が強いエリアです。地下鉄東西線・東豊線沿線であれば、通勤利便性も悪くありません。
- 戸建て賃貸やファミリー向けアパートに向いている
- 地価上昇は緩やかで、割安感が残る物件もある
- 長期保有でじっくり運用するスタイルに合う
副業FIRE投資家として札幌物件をどう判断するか
私が札幌で物件を探すときに意識しているのは、以下の3点です。
- キャッシュフローが出る利回りか:最低でも表面8%、実質6%以上は欲しい
- 出口戦略が描けるか:10年後に売却できる立地・築年数か
- 管理コストが現実的か:北海道は除雪・暖房費など本州にはないコストがかかる
特に3つ目は北海道固有の問題です。冬季の除雪費用や灯油暖房の管理など、収支シミュレーションに織り込んでおかないと痛い目を見ます。
また、札幌は人口減少が緩やかとはいえ、将来的には空室リスクが高まる可能性があります。中央区寄りか、地下鉄駅徒歩圏内かどうかは、物件選びの大きな判断材料になります。
まとめ
札幌の地価は上昇基調が続いてきましたが、2026年現在はエリアによって明暗が分かれる局面に入っています。中央区は高値安定、北区・東区は利回りと需要のバランスが良く、白石区・豊平区は長期運用向きといった傾向があります。
副業投資家としては、キャッシュフロー重視で物件を選び、北海道特有のコストも考慮することが大切です。地価だけでなく、実際に手元に残るお金を基準に判断する。これが私の投資スタンスです。
札幌での一棟アパート投資の具体的な利回り相場・キャッシュフロー計算例は札幌の一棟アパート投資完全ガイド【2026年】で詳しく解説しています。
この記事を書いた人
クズノハ商店 店主
北海道札幌市在住 / 会社員 × 副業FIRE挑戦中
保有資格:FP3級・簿記3級
不動産管理会社をクライアントに持つ会社員。その縁を活かし、道内の物件視察・相場調査・金融機関への融資打診を実践中。 宅建勉強中。合同会社を自分で設立済み。50歳までに月30万円のキャッシュフロー(サイドFIRE)を目標に、北海道での不動産投資を記録・発信しています。